大塚家具がリユース事業など好感し4ケタ台を回復

大塚家具

■1016円を回復すれば当面の業績は織り込まれ材料性を発揮の見方

 大塚家具<8186>(JQS・売買単位100株)は9日の後場1013円(35円高)で始まり、前場に続き8月5日以来の4ケタ(1000円)台回復となっている。9月8日付で、家具リユース市場の創出に向けて本格始動し、8日からキャンペーンを行うと発表。期待が広がった。

 このところは、8月初旬に業績予想の下方修正を受けて4ケタ割れとなっていたが、9月に入っては持ち直してきた。下方修正を発表する直前の株価は1016円(8月5日)のため、これを回復すれば当面の業績動向は相場に織り込まれたことになり、新事業などへの期待が優勢な展開に移行できるようだ。

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