ベネッセホールディングスが社外取締役を新社長に迎え後場一段高
- 2016/9/9 15:10
- 株式投資ニュース
■カーライル・ジャパン会長の安達保氏が10月1日付で就任と発表
ベネッセホールディングス<9783>(東1・売買単位100株)は9日の後場一段と強含み、14時過ぎに7%高の2616円(166円高)まで上げて出来高も増勢となっている。手掛かり材料としては、13時30分に代表取締役の異動を発表し、10月1日付で現社長の福原賢一代表取締役が代表取締役副会長に就き、現在は社外取締役で投資ファンド、カーライル・ジャパン・エルエルシー会長の安達保氏(=写真)が代表取締役社長に就く人事を発表したことが言われている。
株価は業績見通しを減額した5月初旬に3000円台から2500円前後まで急落し、その後は直近まで2300円前後から2600円前後の幅でもみ合っている。本日はこのもみ合いの上限ゾーンに差しかかり、もみ合い放れ相場に移行するかどうか注目されている。