綿半ホールディングスの8月全店売上高は前年同月比8.6%増加

■全店売上高は15年4月から17ヵ月連続の増加

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は9日、8月の月次売上状況(スーパーセンター事業16年8月度の速報値)を発表し、全店売上高は前年同月比108.6%、既存店は94.5%だった。

 既存店は、月前半に土曜日が1日少なく、特にお盆の日並びが悪かったことが影響し、生鮮部門 が落ち込んだ。中旬以降は、EDLP(エブリデ-・ロー・プライス) 戦略の効果もあり、飲料などを中心に回復基調となったものの、月前半の落ち込みをカバーできなかった。また、松本地域での自社競合の影響もあり、売上・ 客数・客単価ともに前年を下回った。 全店では、昨年11月にオープンした「綿半スーパーセンター塩尻店」の寄与、及び「キシショッピングセ ンター」が加わったことにより順調に推移している。

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