東京・豊洲市場の「盛り土」問題巡りダイセキ環境ソリューションなど高い
- 2016/9/13 09:15
- 株式投資ニュース
■東京都の小池知事が経緯や安全性を再検証する姿勢を示し、連想買い
土壌浄化などのダイセキ環境ソリューション<1712>(東1・売買単位100株)は13日、大きく出直って1260円(31円高)で始まり、9月1日以来の1260円台回復となった。東京・築地卸売市場の移転先である豊洲市場の「盛り土」問題を巡り、東京都の小池知事が経緯や安全性を再検証する姿勢を示し、連想買いが膨らんだ。
今期・2017年2月期の業績は減益の見通しだが、株価は織り込み済みの印象で8月24日に1325円まで上げ、今年2番目の高値をつけた。当面はこの水準を目指すとの見方が出ている。
土壌汚染対策のエンバイオホールディングス(エンバイオHD)<6092>(東マ)、建機レンタルのカナモト<9678>(東1)なども続伸の始まりとなっている。