シノケングループがサムシングHDの持分化など好感し大きく出直る
- 2016/9/13 10:17
- 株式投資ニュース
■サムシングHDは買い気配のままストップ高
賃貸住宅の販売管理などのシノケングループ<8909>(JQS・売買単位100株)は13日、大きく出直る始まりとなり、取引開始後に9%高の2060円(172円高)をつけて戻り高値を更新した。12日の取引終了後、地盤改良事業などを行うサムシングホールディングス(サムシングHD)<1408>(JQG・売買単位100株)の株式を取得して持分比率21.27%の持分適用会社にすると発表。事業拡大などへの期待が強まった。
業績は最高益を連続更新する見込みで、株価も2016年5月に株式分割などを調整後の上場来高値3110円をつけた。その後は調整基調だが、8月以降は大勢的な底入れを示すとされる「三尊底」型の下値を形成したとの見方がある。
一方、サムシングHDは買い気配のままストップ高の465円(80円高)に達している。