クリーク・アンド・リバー社は「VR」関連株人気に乗り年初来の高値

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■代々木アニメーション学院との協力展開なども材料視

 テレビ向け映像制作などのクリーク・アンド・リバー社<4763>(東1・売買単位100株)は13日の後場寄り後に一段上値を追って845円(61円高)まで上げ、年初来の高値を更新した。13日付で、代々木アニメーション学院(東京都千代田区)と協力し、画期的なアニメーション制作の手法として話題の「デジタル作画」を学べるオープンカリキュラム「YOANI デジタル作画アカデミー」開講を発表。知名度拡大などが注目されている。

 また、「VR」(仮想現実)技術関連銘柄のため、15日から始まる「東京ゲームショウ2016」を念頭にCRI・ミドルウェア<3698>(東マ)も高値を更新するなど、VR関連株が人気化していることも支援要因になったようだ。8月31日付で東証1部銘柄に昇格(指定替え)。2017年2月期の業績は2期ぶりに最高益を更新する見込みで、参加者は4ケタ(1000円台)相場を展望して臨んでいる様子がある。

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