三浦工業は「バラスト水条約」など材料に業績も好調で活況高

株式市場 銘柄

■最高益を連続更新する見込みのため買い安心感

 三浦工業<6005>(東1・売買単位100株)は13日の後場一段と出直りを強め、13時30分にかけて2037円(135円高)まで上げて出来高も増幅している。バラスト水処理装置の大手でもあり、国土交通省が9月9日付で、「『船舶バラスト水規制管理条約』が1年後の平成29年9月8日に発効することが決まりました」(国土交通省ホームページ「報道・広報」より)と開示したことが材料視されているようだ。

 当面の業績は最高益を連続更新する見込みのため買い安心感がある。一方、株式の需給面では、直近、信用売り残が買い残の3.8倍に膨れており、このまま株価が強い場合はこの売り残が買い戻されて意外な株高支援要因になると注視する様子もある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る