【注目銘柄】ビリングシステムの16年12月期予想に再増額余地、調整一巡して基調転換の動き

注目銘柄

 ビリングシステム<3623>(東マ)に注目したい。16年12月期連結業績予想を増額修正したが、依然として保守的な印象が強く再増額余地がありそうだ。株価は調整一巡して基調転換の動きを強めている。出直りが本格化しそうだ。

 16年12月期連結業績予想については8月10日に増額修正して、売上高が前期比22.9%増の18億23百万円、営業利益が同1.5%増の1億66百万円、経常利益が同0.4%増の1億65百万円、純利益が93百万円の赤字(前期は1億43百万円の黒字)としている。

 純利益は投資有価証券評価損計上で赤字見込みだが、英国のEU離脱問題等による株価や為替相場の乱高下により、第2四半期累計で利益率の高いクイック入金サービスの取次件数が見込みを大幅に上回った。主力の公共料金支払代行サービスも堅調に推移している。

 下期は為替が落ち着くとの前提で保守的な見込みとしているが、修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高52.2%、営業利益78.9%、経常利益78.8%と高水準であり、通期再増額余地がありそうだ。

 株価は8月の年初来安値圏3000円近辺での調整が一巡し、基調転換の動きを強めている。9月12日は3670円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線を突破し、25日移動平均線が上向きに転じた。また週足チャートで見ると13週移動平均線を突破した。出直りの動きが本格化しそうだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  2. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…
  3. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  4. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  5. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  6. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る