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パイプドHDの子会社、パイプドビッツは10月26日より「スパイラル(R)」の新バージョン1.12をリリース
- 2016/9/15 11:26
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■ビッグデータ時代に求められるデータ活用しやすいPaaSへ進化
パイプドHD<3919>(東1)の子会社、パイプドビッツは、10月26日より情報資産プラットフォーム「スパイラル(R)」の新バージョン1.12をリリースする。
5年ぶりのメジャーバージョンアップで、ビッグデータ時代に求められる高品質なセキュリティ環境を整備したデータ活用しやすいPaaSへと進化する。
新バージョン1.12は、システム構成を全面的に刷新。OS及びミドルウェアのバージョンアップとサーバのリプレイスを実施し、保守サポート切れによる脆弱性のリスクを低減する。また、WAF(Web Application Firewall)を導入し、攻撃早期検知と防御強化を図る。さらに、システム構成の多段化及びシステム内サーバ間の接続防御を強化し、たとえ不正侵入があった場合でも、データ領域までのアクセス経路を困難にすることで、データにアクセスできないようにする。一方で、攻撃者によるシステム操作コマンドの実行を検知してアラートを発する仕組みを新たに導入し、より検知精度を向上させることでシステムの堅牢性を強化する。
最新のOS、ミドルウェアにバージョンアップすることで、新しいミドルウェアの特性を活かしたセキュリティ機能や開発生産性向上のための機能追加を行う。
新バージョン1.12以降は、PHPの継続的なバージョンアップを実施し、「スパイラル(R)」のプラットフォーム上で様々な新機能や便利なコーディング書式を利用でき、対応領域の拡張につなげていく。
今後(1.12.1以降)は、送信中のメール暗号化(SMTP over SSL/TLS)の標準対応や2段階認証の実装を予定しており、高品質なセキュリティ環境を維持し、向上させていく。