東京・豊洲の「盛り土」問題を巡りダイセキ環境Sやカナモトなど高い

銘柄

■「コンクリート空洞土台」も含め思惑や期待が強まる

 土壌浄化などのダイセキ環境ソリューション(ダイセキ環境S)<1712>(東1・売買単位100株)は16日も上値を追う始まりとなり、9時30分にかけて1397円(60円高)まで上昇。5日続伸基調となっている。引き続き、東京・築地卸売市場の移転先である豊洲新市場の「盛り土」と建物の「コンクリート空洞土台」問題を巡り、思惑や期待が衰えない展開となっている。

 7~8月の上昇相場では1300円台前半が高値だったが、ここ数日の連騰によってこの高値水準を上抜いたため、経験則では一段高の展開が見込めるようだ。今朝は、建機レンタルのカナモト<9678>(東1・売買単位100株)や土壌汚染対策のエンバイオホールディングス(エンバイオHD)<6092>(東マ・売買単位100株)なども高い。

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