サムシングHDは資本提携に加え豊洲の「盛り土」問題も加わり連日ストップ高
- 2016/9/16 10:19
- 株式投資ニュース
■シノケングループとの関係を強め複合展開に期待続く
地盤改良事業などを行うサムシングホールディングス(サムシングHD)<1408>(JQG・売買単位100株)は16日も朝方に買い気配のままストップ高の745円(100円高)に達し、3日連続ストップ高となった。12日の取引終了後、賃貸住宅の販売管理などのシノケングループ<8909>(JQS・売買単位100株)との資本業務提携を発表してから動意を強めているが、ダイセキ環境ソリューション<1712>(東1)などと同様に、東京・築地卸売市場の移転先である豊洲新市場の「盛り土」と建物の「コンクリート空洞土台」問題を受けて思惑や期待が高揚したとの見方も出ている。
資本提携では、シノケングループがサムシングホールディングスの株式を取得して持分比率21.27%の持分適用会社にすると発表した。