不動産株は小高いが基準地価への反応今ひとつ
- 2016/9/21 09:35
- 株式投資ニュース
■全国商業地は9年ぶりに上昇などと伝えられる
三井不動産<8801>(東1)は21日、取引開始後に2124.0円(47.5円高)となり、住友不動産<8830>(東1)は同じく2635.0円(29.5円高)。土交通省が20日発表した基準地価(2016年7月1日時点)が全国商業地は9年ぶりに上昇したと伝えられたが、不動産株の反応は今ひとつの始まりとなった。
「札幌、仙台、広島、福岡4市の商業地上昇率は6・7%と三大都市圏の2・9%を大きく上回った」(日本経済新聞21日付朝刊)と伝えられるなど、はこう色が見受けられる点が影響しているのではないかとの見方もある。