アンジェスMGが後場急伸し高血圧DNAワクチンに関する米国での特許を好感

株式市場 銘柄

■早期の実用化にむけて臨床開発の開始を計画

 創薬ベンチャーのアンジェス MG<4563>(東マ・売買単位100株)は21日の後場急伸し、13時過ぎの段階で値上がり率が20%を上回り279円(48円高)となっている。正午頃、「高血圧DNAワクチンに関する特許が成立(米国)」と発表。期待が広がった。

 発表によると、高血圧の治療においては、多くの経口医薬品が毎日忘れずに服用する必要がある一方、DNAワクチンは、一度の投与で長期間に渡って効果が持続することが期待される。大阪大学と共同で特許を出願し、これにより、高血圧DNAワクチンに関する主要な特許の一つが成立したことになる。早期の実用化にむけて臨床開発の開始を計画している。

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