江崎グリコや森永製菓など「ハロウィーン」を意識する動きに乗り軒並み高い
- 2016/9/23 14:15
- 株式投資ニュース
■お菓子の消費が増えるイベントに近年は「ハロウィーン」が加わり年々盛大に
江崎グリコ<2206>(東1・売買単位100株)は23日の後場寄り後に一段と強含み、5750円(270円高)まで上げて出直り幅を拡大し、8月29日以来約4週間ぶりに5700円台を回復した。証券会社による投資判断など、目新しい買い材料は聞かれないが、業績が拡大基調であり、お菓子の消費が増えるイベントに近年は「ハロウィーン」が加わり年々盛大になるとして10~11月の需要に期待する動きがある。
23日は、森永製菓<2201>(東1)も後場寄り後に一段と強い展開になり、975円(54円高)まで上げて1990年以来約26年ぶりの高値に進んだ。中村屋<2204>(東1)は戻り高値を更新し、亀田製菓<2220>(東1)や岩塚製菓<2221>(東1)、各地域の銘菓などを手がける寿スピリッツ<2222>(東1)も高い。