クリナップ:未来型のコンセプトキッチンを国内初公開!

■ミラノの高評価、国内最大のデザイン見本市で再現!

 クリナップ<7955>(東1)は、本年4月に開催された世界最大級の家具見本市「2016」に合わせ同時開催の「ミラノ・デザインウィーク」に、未来型のコミラノサローネンセプトキッチン『DAIDOCORO 2016』を発表し、来場者の注目を浴びたが、このたび、アクシスギャラリー・シンポジア(AXISビル地下1階=東京都港区六本木)で11月1日から開催される国内最大のデザイン見本市「TOKYO DESIGN WEEK 2016」に期間を合わせて、『DAIDOCORO 2016』を日本で初めて展示・公開し、ミラノでの来場者の驚きを再現する。

kuri11.jpg
ミラノでの展示の様子

■未来型キッチン:テーマ”重ねる”~”家族が向き合う” 新しい食住空間を表現~黒田美津子氏が「未来型キッチン」の魅力引き出す”空間”提案も

 このたび出展・公開する未来型キッチンの「テーマ」は”重ねる”であり、「つくる」「たべる」「くつろぐ」「ふるまう」の4シーンを一つに重ね、”家族が向き合う”新しい食住空間を表現した「未来型キッチン」である。
 ミラノではこの独自の提案が、世界各国の来場者から高く評価されている。

 今回の展示では、各賞を受賞した「流レールシンク」搭載のステンレスシステムキッチン「S.S.」の展示に加え、同社のステンレス加工技術を紹介するコーナーも設けているが、「今回の日本展示・公開に合わせ、インテリアスタイリスト黒田美津子氏が、『DAIDOCORO2016』の魅力をさらに引き出す、「空間」提案を行うので、この機会に是非見てほしい」と話している(同社コミュニケーション部広報・ブランド推進課)。

■コンセプトモデル概要

kuri12.jpg

 床面からテーブルトップまで積層フォルムで形成。テーブルは4つの生活シーンごとに異なる高さ。積層部分は、事前の設計次第で収納に活用でき、可動式のタブレットスタンド、ミニテーブル、ワインクーラー、調味料ラックなども設置できる。

■開発の視点:

 現代の住居は小分けの部屋から、大きなLDK空間へと変化している。一方、家具や建具は壁付けが多く、家族が背を向けている。キッチン、リビング、ダイニングを部屋の中心に集めて高さをそろえ、自然と家族の視線が重なる、新しい発想がある。「つくる」「食べる」「くつろぐ」「ふるまう」の4つの生活シーンが1つになった食住空間。それが、家族が向き合う「DAIDOCORO」。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る