【業績でみる株価】ビジョンは16年12月期連結業績予想を増額修正、IPO時の高値を目指す展開

■戻り高値圏を突破し5連騰

 ビジョン<9416>(東マ)は28日、95円高の1839円まで上げて5連騰と急続伸している。27日に16年12月期連結業績予想の増額修正を発表。株価は1800円近辺の戻り高値圏を突破したことから上げ足を速める可能性がありそうだ。

■16年12月期連結業績予想を増額修正

 16年12月期通期の連結業績予想は前回予想(2月12日公表)に対して、売上高が1億30百万円増額して前期比16.7%増の145億64百万円、営業利益が3億01百万円増額して同49.5%増の12億02百万円、経常利益が2億70百万円増額して同43.5%増の11億58百万円、純利益が1億58百万円増額して同28.0%増の7億49百万円とした。

 グローバルWiFi事業および情報通信サービス事業ともに好調に推移し、AIとIoTを活用したオペレーションの改善や原価低減といった生産性向上効果で期初計画を上回る大幅増収増益となる見込みだ。

 株価は8月18日の直近安値1425円から切り返して戻り歩調となり、9月27日には1744円まで上伸して6月の戻り高値1799円に接近し、28日は95円高の1839円まで上げて戻り高値を突破し5連騰と急続伸している。週足チャートで見ると26移動平均線が上向きに転じてサポートラインの形となった。戻り高値圏1800円近辺がフシの形だが、これを突破したことから上げ足を速める可能性があり、15年12月IPO時の高値2390円を目指す展開となりそうだ。

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