オーイズミが年初来の高値に進みカジノ関連株の人気拡大を待つ様子
- 2016/9/29 15:02
- 株式投資ニュース
■今国会でカジノ関連法案が新規される見込み
遊戯機用メダル計数機などのオーイズミ<6428>(東1・売買単位100株)は29日の後場一段と強含み、750円(45円高)まで上げて約2ヵ月ぶりに年初来の高値を更新した。カジノ解禁・導入関連銘柄のひとつと位置づけられ、衆議院のホームページの「議案情報」を見ると、今国会で「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」が審議される予定になっているとされ、期待が再燃したようだ。
他の関連株をみると、イチケン<1847>(東1)は305円(8円高)前後、アドアーズ<4712>(JQS)は137円(3円高)前後となっていて、まだ物色に広がりは見られない。日本金銭機械<6418>(東1)は朝方に年初来の高値を更新したが後場は軟調に推移。オーイズミに続いて人気化するのを待つ様子もある。