メディカル・データ・ビジョンは医療費後払いサービスなど好感し上場来の高値に迫る
- 2016/9/30 10:17
- 株式投資ニュース
■病院向けデジタル健康ソリューションの「CADA決済」10月スタート
メディカル・データ・ビジョン<3902>(東マ・売買単位100株)は30日、出直りを強めて3060円(64円高)前後で売買をこなし、9月28日につけた上場来の高値3300円に迫っている。27日、病院向けデジタル健康ソリューション「CADA―BOX」の一機能である医療費後払いサービス「CADA決済」を10月スタートと発表。患者にとっては、外来診療で現金不要、高齢者、定期収入のない方でも申込み可能、会計を待たずに帰宅でき、入院時も保証人・保証金なし、などの利便性が注目されている。
業績は拡大傾向が続いており、株価も2016年4月から出来高をともなう上昇を強めている。テクニカル的に見ても13週、26週の各移動平均がそろって上値を指向し、これらにサポートされるような値上がりが続いているため、中期的には5000円を目指すコースがイメージできるとの見方もある。