ワイヤレスゲートは浅草六区のストリートパフォーマー向け支援サービスを開始
- 2016/9/30 15:36
- IR企業情報
■第2期社会実験に参加
ワイヤレスゲート<9419>(東1)は30日、浅草六区のストリートパフォーマーを支援するためにWi-Fiとデジタルサイネージを連動させた新たなパフォーマー応援サービスを開始すると発表した。
浅草六区地域では、「浅草六区再生プロジェクト」を推進しており、国家戦略特区事業認定に向けて様々な取組みを行っている。
ワイヤレスゲートでは、『興行街』復活に向け、社会実験の第1期として今4月16日から世界最大のWi-Fiサービス「FON」を活用した「Wi-Fiタワー」の設置など、通信技術を活用した総合支援を実施してきた。
これらの取組みの継続活動として、今回、同社では第2期社会実験に参加するとし、活動は9月30日から10月30日に実施される。
従来、パフォーマーは自分で自己紹介を行っていたが、同応援サービスではパフォーマーがIDカードをパフォーマンスエリアに設置されたシステムにかざすことで、自身のプロフィールをデジタルサイネージに表示でき、観客はプロフィールを知ることができる。
さらに、パフォーマーへの注目を高めるために、「ワイヤレスゲートグランプリin浅草六区」大会を開催し、興行再生を盛り上げる。同大会では、従来の投げ銭に加えて、スマートフォン上のプロフィール画面から、パフォーマー応援サービスのチャレンジ提供を開始する。応援金は期間中、プロフィールページ並びにデジタルサイネージ上に「いいね!」カウントとして表示され、最終日にグランプリを決定するとしている。