神鋼商事は第2四半期と通期業績予想の修正を発表
- 2016/10/3 07:01
- 決算発表記事情報
■第2四半期売上高は前回予想を下回るものの、利益は前回予想を大幅に上回る見込み
神鋼商事<8075>(東1)は30日、第2四半期と通期業績予想の修正を発表した。
今期第2四半期連結業績予想の売上高は、前回予想を160億円下回る3540億円(前回予想比4.3%減)、営業利益は3億円上回る17億円(同21.4%増)、経常利益は6億円上回る21億円(同40.0%増)、純利益は5億円上回る12億円(同71.4%増)と売上高は前回予想を下回るものの、利益は前回予想を大幅に上回る見込み。
売上高については、円高の進行、鋼材価格、資源価格の下落による影響で前回予想を下回る見込み。
利益面については、販売管理費の圧縮、海外子会社の創業費用の改善、受取配当金の増加により前回予想を上回るとしている。
第2四半期の修正に伴い、今期17年3月期通期連結業績予想も修正した。売上高は前回予想を530億円下回る7070億円(前回予想比7.0%減)、営業利益は4億円下回る39億円(同9.3%減)、経常利益は2億円上回る46億円(同4.5%増)、純利益は2億円上回る29億円(同7.4%増)を見込む。