阿波製紙が東証1部への指定替えなど好感されストップ高
- 2016/10/3 10:41
- 株式投資ニュース
■マイクロフィルターやCFRPなど社名を飛び越えた製品を開発
阿波製紙<3896>(東2・売買単位100株)は3日、ストップ高の660円(100円高)で売買が成立した後、10時30分にかけてもストップ高買い気配が続いている。前週末の9月30日、東証が同社株を10月7日付で東証1部への指定替えを発表したことなどが好感された。
液体ろ過用マイクロフィルターやCFRP(炭素繊維強化プラスチック)など、社名を飛び越えた製品を手がけており、年初来の高値は892円(1月)。価格帯別の出来高からはこの高値まで上値余地が開けたとの見方もある。