サイジニアは「AI」(人工知能)を定款に盛り込み一段高

株式市場 銘柄

■家電・IT技術の国際展示会「CEATEC」では「IoT」と「AI」の時代に

 サイジニア<6031>(東マ・売買単位100株)は4日の後場一段高となり、14時30分にかけて23%高の2554円(475円高)まで上げ、7月5日以来の2500円台回復となった。お勧め情報などのレコメンドサービスを展開。9月30日付で臨時報告書の提出を発表し、その中で定款を一部変更し、新たに「人工知能に関する技術の研究、企画、開発、販売及び保守に関する業務」などの事業を盛り込んだことなどが材料視されている。

 2016年6月期から再び赤字基調のため、PERでは株価水準の判断がつかないが、10月4日開幕した家電・IT技術の国際展示会「CEATECジャパン2016」(シーテック2016)では4年ぶりに出展企業・団体が増加に転じ、「IoT」(あらゆる機器がネットで結ばれる世界)と「AI」(人工知能)の時代の到来を感じさせるとの声がある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る