電算システムはイーコンテクストと提携しペーパーレス決済サービスの取扱いを開始
- 2016/10/4 20:15
- IR企業情報
■業界で初めて、スーパーマーケットやドラッグストア等で支払いができるサービス
電算システム<3630>(東1)は、イーコンテクストと提携し、8月1日から、スーパーマーケットやドラッグストア等でのペーパーレス決済サービスの取扱いを開始した。
ペーパーレス決済サービスとは、コンビニエンスストアで通信販売代金、コンテンツID等の支払いができるサービスで、料金収納用の払込取扱票(以下、「払込票」)を使わずに支払番号で代金支払いができるサービス。従来、ペーパーレス決済サービスは大手コンビニエンスストアだけで代金支払いが可能であったが、この度、業界で初めて、スーパーマーケットやドラッグストア等で支払いができるサービスの提供を開始した。
電算システムは、以前から、スーパーマーケットやドラッグストア等で払込票での代金支払いができる収納窓口サービス「Biz@gent(ビズエージェント)」の提供をしてきた。払込票での代金支払い窓口は、初めはコンビニエンスストアが中心だったが、スーパーマーケットやドラッグストア等でも取扱いを開始するとこところが増え、Biz@gent の導入も進んできている。ペーパーレス決済サービスは払込票での代金支払いに次ぐ、小売店頭窓口を活用した支払い手段。収納企業には払込票の印刷や郵送が不要というメリットがあり、ECショップを中心に利用が進んでいる。スーパーマーケットやドラッグストアでペーパーレス決済の取扱いを可能にするためには、これまでは独自のシステムやネットワークを構築する必要があったが、イーコンテクストと連携したBiz@gent を導入することで簡単に取扱いを開始することができる。
電算システムでは、ペーパーレス決済の取扱窓口を2018年8月までにスーパーマーケットやドラッグストア等を中心に2,000店舗の窓口での開始することを目指す。今後もスーパーマーケットやドラッグストア等に有益なサービスを提供するとともに、消費者がより便利なサービスを利用できるように努めるとしている。