ホンダとヤマハ発動機が後場一段高となり2輪での提携報道を好感
- 2016/10/5 15:05
- 株式投資ニュース
■ホンダは3日続伸基調で出直り拡大しヤマハ発は戻り高値を更新
ホンダ<7267>(東1・売買単位100株)は5日の後場一段と強含む展開となり、14時を過ぎて3084.0円(97.5円高)まで上昇。取引時間中としては9月23日以来の3000円台復帰となった。朝、「ホンダとヤマハ、2輪車の生産や開発の提携で最終調整」(NHKニュースWeb10月5日6時07分より)などと伝えられ、時間とともに期待が広がった。3日続伸基調の出直り拡大となり、テクニカル的には9月5日につけた戻り高値3224円を目指すコースに入ったとの見方が出ている。
また、ヤマハ発動機<7272>(東1・売買単位100株)も後場一段と強い展開になり、取引開始後に2175円(106円高)まで上げて9月1日の戻り高値を更新した。信用売り残が高水準で直近は買い残を上回っており、買い戻しが活発化する場合は株高助長要因として無視できないと注目する様子がある。