フォスター電機が「iPhone7」に加えEVの「接近音」も材料に続伸

株式市場 銘柄

■「三角もち合い」を上抜いてきたため本格的に動意を強める可能性

 フォスター電機<6794>(東1・売買単位100株)は6日、続伸の始まりとなり、取引開始後に2054円(95円高)。9月8日以来、約1カ月ぶりの2000円台回復となった。

 米アップル社の主要取引先で、引き続き最新機種「iPhone7」が予約段階で初回生産分を完売とされていることなどが材料視されているほか、今朝は、国土交通省がハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に「接近音」の装備を義務付けると伝えられたことも材料視されているようだ。

 株価はこの1ヵ月ほど、もみ合いの上値と下値が次第に狭くなる傾向を見せ、「三角もち合い」を形成。これを上抜いてきたため、本格的に動意を強める可能性が出てきたとの見方が出ている。

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