旭松食品は「凍り豆腐の糖尿病予防効果」で2日連続ストップ高のあと短期回転売買

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■凍り豆腐を3か月続けて摂取し血中ヘモグロビンA1c有意に低下と

 旭松食品<2911>(東2・売買単位千株)は6日の朝、2日連続ストップ高の540円(80円高)まで上げたが、後場は軟調に転換して14時30分過ぎには413円(47円安)前後で売買交錯となっている。5日、「凍り豆腐の糖尿病予防効果を世界で初めて確認」と発表したことが好感されて連日急伸となったが、短期回転売買の投資家が少なくないようだ。

 発表によると、同社は、輝山会記念病院(長野県飯田市)と共同で凍り豆腐の健康機能性について研究を進めてきた中で、凍り豆腐の含め煮を1日当たり1枚、3か月間続けて摂取した期間の血中HbA1c(ヘモグロビンA1c:糖尿病の指標)を調べた結果、凍り豆腐摂取によってHbA1cが有意に低下するという結果が得られた。凍り豆腐に含まれる成分「レジスタントタンパク」の作用が考えられ、エネルギーを消費しやすい体になった可能性が考えられるという。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る