島忠は今期の増益転換予想や自社株買いを好感し4月下旬以来の2600円台回復
- 2016/10/11 09:30
- 株式投資ニュース
■前8月期は営業利益を除き減益だったが今期は増益を見込む
島忠<8184>(東1・売買単位100株)は11日、4月下旬以来の2600円台回復となり、取引開始後に2682円(162円高)まで上げて戻り高値に進む始まりとなった。前週末取引日の7日、2016年8月期の決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが広がった。
16年8月期の業績は売上高、経常・純利益とも減益だったが、今期・17年8月期は2ケタ増益に転じる見通しとした。自社株買いは取得上限株数156万株(保有自己株を除く発行済み株式総数の3.2%)、期間は上限金額40億円、10月11日から17年の4月30日まで。