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パイプドHDの子会社、パイプドビッツはアイテムリンクが、「スパイラル(R)」を基盤に「ポケストップカフェ」を開発したことを公表
- 2016/10/11 15:55
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■『ポケモンGO』ユーザーにとっては快適なプレイ環境を提供し、飲食店にとっては新たな客層の集客を実現
パイプドHD<3919>(東1)の子会社、パイプドビッツは11日、アイテムリンク(福岡県福岡市)が、情報資産プラットフォーム「スパイラル(R)」を基盤に『ポケストップ』周辺の飲食店情報を検索できる情報サイト「ポケストップカフェ」を開発したことを公表した。
アイテムリンクはマーケティング事業や通信設備事業、ファクトリーオートメーション事業など、「人とサービスをつなぐ」をコンセプトに、福岡を拠点としてさまざまなサービスを展開している。通信設備事業では、「日本中どこでも気軽にインターネット利用できることが当たり前になってほしい」という考えから、飲食店などの店舗にWi-Fi機器や設備の導入を進めている。
アイテムリンクは『ポケモンGO』の爆発的なヒットを受け、『ポケモンGO』のプレイ中にゲームのアイテムがもらえる『ポケストップ』や、他のユーザーのポケモンとバトルできる『ジム』などに店内からアクセスできる飲食店を紹介するサイト「ポケストップカフェ」を開発した。「ポケストップカフェ」では付近の『ポケストップ』や『ジム』がある飲食店を検索できるほか、無料Wi-Fi設置の有無や電源の有無などで絞り込むことも可能。その基盤開発には「スパイラル(R)」が採用され、店舗情報の検索機能をはじめ、飲食店オーナーや店舗情報の登録、管理が行われている。来店した『ポケモンGO』ユーザーにとっては快適なプレイ環境を提供し、飲食店にとっては新たな客層の集客を実現した。
■わずかなカスタマイズでスタートできる点が評価される
「スパイラル(R)」が選定された決め手については、『ポケモンGO』のブームが落ち着く前に早急に開発、リリースする必要があったため、わずかなカスタマイズでスタートできる点が評価された。また、店舗情報の管理・検索だけでなく、飲食店オーナーへの案内メールの配信や、飲食店オーナーからの問い合わせ情報など、今後のプロセスにも「スパイラル(R)」で一元管理できることが決め手となった。
導入効果については、わずか1週間で開発作業が完了し、想定よりも早くサイトをオープンできたことで、プレオープンから約2週間で目標としていた200件を超える店舗情報の登録を獲得したことを挙げている。
導入事例【株式会社アイテムリンク】
http://www.pi-pe.co.jp/spiral-suite/case/itemlink/