ユニバンスがトヨタとスズキの提携を材料に一時ストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■「スズキへの販売比率が8割」とされ注目集まる

 自動車用トランスミッションなどのユニバンス<7254>(東2・売買単位100株)は13日、急伸の始まりとなり、取引開始後に一時ストップ高の326円(80円高)まで上げた。「スズキ<7269>(東1)への販売比率が8割」(東洋経済新報社・会社四季報)のため、スズキとトヨタ自動車<7203>(東1)が2日に提携を発表したことが材料視されたとの見方が出ている。

 9時40分にかけては35円高前後で売買交錯状態。今期・2017年3月期の業績が経常・純利益とも2期連続赤字の見込みとあって上値を追うには慎重な様子がある。ただ、四季報・最新号では18年3月期の見通しを完全黒字化と予想しており、材料含みの業績回復期待株として注目できるようだ。

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