【株式評論家の視点】西日本フィナンシャルHDは11月上旬に第2四半期決算を発表、野村が投資判断を新規「BUY」

株式評論家の視点

 西日本フィナンシャルHD<7189>(東1)は、株式会社西日本シティ銀行、株式会社長崎銀行及び西日本信用保証株式会社が、10月3日、共同株式移転の方式により、3社の完全親会社となる「株式会社西日本フィナンシャルホールディングス」を設立し、東京証券取引所市場第一部及び福岡証券取引所本則市場に上場した。地域に根ざす総合金融グループとして、各社の特長・強みの発揮に向けてグループの連携を一層強化し、将来の様々な環境変化やリスクに適切且つ機動的に対応するため、新たなグループ経営管理態勢を構築し、「地域経済へのさらなる貢献」と「グループ企業価値の最大化」を目指す。銀行その他銀行法により子会社とすることのできる会社の経営管理及びこれに付帯関連する一切の業務を行う。

 グループ会社は、(株)西日本シティ銀行と(株)長崎銀行のほか、九州カード(株)、西日本シティTT証券(株)、(株)NCBリサーチ&コンサルティング、九州債権回収(株)、西日本信用保証(株)、(株)エヌ・ティ・ティ・データNCB、Nishi-Nippon City Preferred Capital(Cayman)Limited。

 株式会社西日本シティ銀行の今2017年3月期第2四半期業績予想は、経常収益が735億円(前年同期比6.8%減)、経常利益が185億円(同24.2%減)、純利益が125億円(同24.2%減)を見込んでいる。

 通期業績予想は、売上高が1470億円(前期比5.1%減)、経常利益が355億円(同17.4%減)、純利益が230億円(同14.6%減)を見込んでいるが、持株会社の業績予想は、改めて発表する予定。

 株価は、10月3日に1043円で寄付いた後、同日高値1095円と買われた後、4日安値1017円と下げる場面も見られたが、5日高値1170円まで上昇。その後モミ合っている。野村證券では投資判断を新規「Buy」、目標株価1300円としており、11月上旬に予定される今17年3月期第2四半期決算の発表、同下旬に予定される第2四半期決算説明会の開催を機に、見直し機運が高まると予想する。1000円に接近する場面があれば、下値買い妙味が膨らみそうだ。(株式評論家・信濃川)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る