【銘柄フラッシュ】日本色材工業研究所など急伸し串カツ田中は上場来の高値

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 14日は、東証1部の値上がり率1位がモバイルクリエイト<3669>(東1)の19.5%高となり、13日発表の四半期決算や農業用のドローン(小型無人機)開発の発表が好感されて大きく戻り高値を更新。2位はソフトバンク・テクノロジー<4726>(東1)の16.4%高となり、ソフトバンクグループ<9984>(東1)とサウジアラビアの公的基金などによる巨大ファンド設立構想が好感されて急伸高値。3位は東天紅<8181>(東1)の10.5%高となり13日発表の中間決算などを好感。

 ベクトル<6058>(東1)は14日の中間決算発表に期待とされて7.9%高となり取引終了後に営業利益54%増などの大幅増益を発表。ジャパンディスプレイ<6740>(東1)は韓国や中国のスマートフォンメーカーの動向を受けて需要増加の期待が言われ7.1%高。ワイヤレスゲート<9419>(東1)は「IoT」(モノのインターネット化)に有利な大容量・高セキュリティ通信を提供する新会社などに期待が再燃し4.6%高。パイプドホールディングス<3919>(東1)は日本個人情報管理協会からの認定などが好感されて5.6%高。ケイアイスター不動産<3465>(東2)は13日発表の業績予想の増額修正などが好感されて一時ストップ高の24.2%高。

 メタップス<6172>(東マ)は大手銀行などとフィンテック(金融IT)による新決済システムと伝えられストップ高の20.0%高。マイネット<3928>(東マ)は他社の事業を一部譲リ受け16本のゲームタイトルを展開することなどが好感されてストップ高の16.8%高。串カツ田中<3547>(東マ)は引き続き月次好調などが好感されて上場来の高値を更新の10.8%高。

 日本色材工業研究所<4920>(JQS)は12日発表の四半期決算が連日好感されて2日連続ストップ高の28.1%高。イナリサーチ<2176>(JQS)は引き続き心筋こうそくに関するiPS細胞を用いた信州大学との研究成果などが材料視されて2日連続ストップ高の20.1%高となった。

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