ベイカレント・コンサルティングの第2四半期は2ケタ増収大幅増益

■株価は9月14日の1,412円を底に上昇局面

 クライアントが持続的に成長するための支援を行うベイカレント・コンサルティング<6532>(東マ)の第2四半期は、2ケタ増収大幅増益であった。

 17年2月期第2四半期業績は、売上収益87億29百万円(前年同期比14.5%増)、営業利益18億61百万円(同19.2%増)、税引き前利益17億90百万円(同77.3%増)、純利益12億円(同94.2%増)であった。

 同社は、日本発の総合ファームとして、政府や様々な業界の日本を代表する企業が抱えるあらゆる課題に対してアプローチし、成果を生み出すことで、クライアントが持続的に成長するための支援を行っている。

 第2四半期の進捗率は、売上収益47.7%、営業利益46.0%、税引き前利益45.7%、純利益47.9%とほぼ計画通りといえる。

 ちなみに、今期17年2月期業績予想は、売上収益182億82百万円(前期比15.5%増)、営業利益40億45百万円(同25.8%増)、税引き前利益39億15百万円(同51.6%増)、純利益25億07百万円(同61.6%増)を見込む。

 14日に引け値は1,784円、PER(予想)11.01倍。サービス業界の平均PER42.0倍と比較すると割安歴然。チャート的には、9月14日の1,412円を底に、上昇局面にある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る