ベイカレント・コンサルティングの第2四半期は2ケタ増収大幅増益
- 2016/10/16 09:32
- 決算発表記事情報
■株価は9月14日の1,412円を底に上昇局面
クライアントが持続的に成長するための支援を行うベイカレント・コンサルティング<6532>(東マ)の第2四半期は、2ケタ増収大幅増益であった。
17年2月期第2四半期業績は、売上収益87億29百万円(前年同期比14.5%増)、営業利益18億61百万円(同19.2%増)、税引き前利益17億90百万円(同77.3%増)、純利益12億円(同94.2%増)であった。
同社は、日本発の総合ファームとして、政府や様々な業界の日本を代表する企業が抱えるあらゆる課題に対してアプローチし、成果を生み出すことで、クライアントが持続的に成長するための支援を行っている。
第2四半期の進捗率は、売上収益47.7%、営業利益46.0%、税引き前利益45.7%、純利益47.9%とほぼ計画通りといえる。
ちなみに、今期17年2月期業績予想は、売上収益182億82百万円(前期比15.5%増)、営業利益40億45百万円(同25.8%増)、税引き前利益39億15百万円(同51.6%増)、純利益25億07百万円(同61.6%増)を見込む。
14日に引け値は1,784円、PER(予想)11.01倍。サービス業界の平均PER42.0倍と比較すると割安歴然。チャート的には、9月14日の1,412円を底に、上昇局面にある。