メタップスは連日ストップ高となりビックデータ民泊や業績回復を好感
- 2016/10/18 09:59
- 株式投資ニュース
■ビックデータ解析に基づいた民泊運用サポートサービス10月14日開始
ネットマーケティングなどのメタップス<6172>(東マ・売買単位100株)は18日、2日連続ストップ高となり、9時30分前に2064円(400円高)となった。10月14日付で、民泊関連サービスを提供するグループ会社VSbias(ブイエスバイアス)がビックデータ解析に基づいた民泊運用サポートを行うサービス「エアリノべ」を2016年10月14日に提供開始と発表。17日には2016年8月期の決算を発表し、注目されている。
16年8月決算(連結)は売上高が前期比2.2倍となり、営業・経常・純利益は赤字継続だが翌期以降に期待を抱かせる内容との見方がある。今期・17年8月期の予想は売上高・営業利益のみ開示し、営業利益は7億円の黒字転換を見込む。株価は6ヵ月ぶりに2000円の大台を回復したため、目先は「大台固め」のもみ合いに移行するとの見方がある一方、すう勢としては2500円から3000円を指向するとの見方が出ている。