イワキは好業績や割安感など注目され戻り高値を連日更新

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■「好チャート、好トレンドになってきた銘柄」と注目する動きも

 イワキ<8095>(東1・売買単位100株)は19日の前場、3日続伸基調となり、208円(4円高)まで上げて連日の戻り高値更新となった。医薬品・化学品の製造も行う専門商社で、今11月期の連結営業利益を前期比51%の増加と見込むなど大幅増収増益の見込み。PBRが0.4倍前後のため、1株利益との比較で割り負け感が強いことも見直し要因として挙げられている。

 個人投資家の一部投資グループの間では「好チャート、好トレンドになってきた銘柄」として注目する様子もある。業績面で買い安心感があり、PBRなどの指標面は割安なため、日経平均構成銘柄などの主力株が重い局面では好業績株や材料株を選別買いする資金が同社株などに向くようだ。

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