Jストリームはテレビ番組のネット同時配信構想など好感し後場ストップ高

株式市場 銘柄

■総務省が「ネット同時配信」を全面解禁の方針と伝えられ期待強まる

 Jストリーム<4308>(東マ・売買単位100株)は19日の後場13時過ぎから急伸してストップ高の380円(80円高)に達し、1月につけた年初来の高値391円に次ぐ高値水準に進んだ。動画配信の大手で、テレビ番組をインターネットでも同時配信する「ネット同時配信」を総務省が全面解禁の方針、と19日付の朝日新聞デジタルで伝えられ、材料視された。

 ストップ高での値上がり率は27%になり、14時を回っても東証マザーズの値上がり率1位を続けている。日経平均構成銘柄などの主力株が重い局面では、好業績株や材料株を選別買いする動きが強まるため、ストップ高を重ねて一段高早晩発展する期待が出ている。

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