日本エンタープライズとパートナーエージェントは地域内の相互扶助を支援するシェアリングエコノミーシステム「MAKETIME! 」の提供を開始
- 2016/10/19 15:59
- IR企業情報
■10月12日より川上村での実証実験がスタート、
日本エンタープライズ<4829>(東1)と、パートナーエージェント<6181>(東マ)は、川上村(長野県南佐久郡)が取り組む「女性活躍推進及び結婚環境向上推進」における官民連携施策「KAWAKAMI SMART PROJECT」へ向けて、地域内の相互扶助を支援するシェアリングエコノミーシステム「MAKETIME! 」の提供を開始した。平成28年10月12日より、川上村での実証実験がスタートした。「MAKETIME!」の導入は、全国自治体としては初めてのこと。
「MAKETIME!」は、「女性による自己実現のための時間」の創造を目的とした、家事や育児などの家庭内労働を地域内の相互扶助によって補い合うことのできるシェアリングエコノミーシステム(地域内相互扶助C2Cプラットフォーム)。結婚環境の向上を推進し、現在村で暮らしている既婚者の結婚幸福度を高め、「女性がイキイキと暮らす地域」の実現をサポートする。
時間を創りたい人(依頼主)が、地域の役に立ちたい支援者(メイカー)に家事や育児などの仕事を「MAKETIME!」を通してリクエストすることで、家庭内労働時間の軽減を図ることができる。リクエスト可能な内容は、廃品回収準備、子供の見守り、レンタルDVD返却、送迎などで、支援者(メイカー)は報酬として、日用品や食料、ビットコインなどに交換できるポイントを得られる仕組みとなっている。実証実験にはプロの家事代行スタッフも参画し、サポートを行う。