【銘柄フラッシュ】メディア工房など急伸し富士通は中国レノボとの提携検討などで活況高
- 2016/10/27 16:38
- 株式投資ニュース
27日は、東証1部の値上がり率1位から3位までが前日に四半期決算や業績予想の増額を発表した銘柄になり、値上がり率1位のイチケン<1847>(東1)は大きく出直り21.6%高。2位のユアテック<1934>(東1)は12.4%高。3位は大京<8840>(東1)の11.6%高。オリックス<8591>(東1)は自社株買いと増配の発表が好感されて8.3%高。日本製罐<5905>(東2)も業績予想の増額などが好感されて17.8%高。
富士通<6702>(東1)は13時に四半期決算や中国レノボとの提携検討を発表して急伸し7.8%高。大豊工業<6470>(東1)は14時に四半期決算を発表して急動意となり7.9%高。JFEコンテイナー<5907>(東2)も14時の四半期決算発表のあと一段高となり9.5%高。富士古河E&C<1775>(東2)も増額修正などが好感されて6.2%高。
27日新規上場となったアイモバイル<6535>(東マ・売買単位100株)は9時10分に公開価格1320円を7%下回る1230円で売買が成立し初値がついた。高値は前場の1297円、大引けは1214円。
メディア工房<3815>(東マ)米社との資本業務提携などを受けて急伸した勢いが衰えずストップ高の17.0%高。アスカネット<2438>(東マ)は空中結像プレートの海外展開方針発表などが好感されて後場一段高の7.9%高。T&Cメディカルサイエンス<3832>(JQG)は11月期の赤字縮小期待などが言われて急反発の14.1%高。デジタルデザイン<4764>(JQG)は10月締めの第3四半期好調との見方があり12.4%高。朝日ラバー<5162>(JQS)はプラズマ気流制御電極が福島県の研究テーマに採択されたと伝えられ8.7%高となった。