日本ピグメントは通期営業利益60%増額など好感しストップ高
- 2016/10/28 11:33
- 株式投資ニュース
■ストップ高の水準でもPERは8倍台前半に過ぎず割安感が際立つ
樹脂コンパウンドなどの日本ピグメント<4119>(東2・売買単位100株)は28日前場、ストップ高の235円(50円高)まで急伸し、1月につけた年初来の高値を一気に更新。前引けにかけても40円高(21%高)前後で推移し、東証2部銘柄の値上がり率1位を続けた。
27日の取引終了後に2017年3月期の業績予想を第2四半期・通期とも概して上方修正し、3月通期の連結営業・経常利益は従来予想を各々60%増額したことなどが好感されている。増額後の通期予想1株利益は28円65銭。ストップ高の水準でもPERは8倍台前半に過ぎないため割安感が際立つようだ。