フライトホールディングスが値上がり率1位となりスマホ電子決済の拡大期待続く
- 2016/11/4 10:25
- 株式投資ニュース
■2010年から国内で初めてiPhone/iPadをクレジットカード決済端末にするシステム開始
電子決済システムなどのフライトホールディングス<3753>(東2・売買単位100株)は4日、9時40分に25%高の1379円(279円高)まで上げて約1週間ぶりに高値を更新し、10時にかけても東証2部の値上がり率1位となっている。2010年から国内で初めてiPhone(アイフォーン) /iPad(アイパッド)をクレジットカード決済端末にする大企業向けソリューション「ペイメント・マイスター」を販売開始。引き続き、iPhoneの電子決済システム「アップルペイ」が10月から日本国内でも使用可能になったことが材料視されている。
4日は、日銀の「決済動向」によると、電子マネー発行枚数が8月末で3億1727万枚(前年同月比12%増加)に拡大したと伝えられ、あらためて注目する動きが強まった。また、相場の呼吸やチャート(値動き)などから見ると、10月に500円台から1379円まで急伸した相場に続く騰勢第2波がイメージできるとして注目を強める様子もある。