【銘柄フラッシュ】川上塗料が急伸しトランプ氏に名指しで非難したとされたコマツも高い
- 2016/11/10 16:06
- 株式投資ニュース
10日は、トランプ氏が選挙期間中に名指しで非難したとされたコマツ<6301>(東1)が10.7%高の急反発となって年初来の高値に進み、トヨタ自動車<7203>(東1)は朝方の6.6%高を抜けなかったが大引けも6.0%高の急反発。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)は何と11.2%高となり、昨日の急落前の値段を上回るなど、東証1部では上場1986銘柄のうち値上がり銘柄数がTTK銘柄(97%)に達しほぼ全面高。
業績予想を増額したブラザー工業<6448>(東1)は7.5%高、同じく日本コロムビア<6791>(東1)は6.2%高となり年初来の高値を更新。住友金属鉱山<5713>(東1)は円安などが好感されて11.0%高。川上塗料<4616>(東2)は対ロシア経済協力関連株とされて25.9%高と昨日の下げを大きく上回った。
テリロジー<3356>(JQS)はサイバー攻撃の被害調査システムなどが言われて9.6%高と急反発。ビジョン<9416><東マ>は9日発表の四半期決算が好感されて16.5%高となり高値更新。環境管理センター<4657>(JQS)は11月で上場20周年とあって株主還元の期待などがあり12.5%高となった。