【銘柄フラッシュ】セキドが38%高の急伸となり新日鐵住金は4日続伸

株式市場 日経平均株価

 15日は、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)が自社株買いなどを好感して4.2%高と上げ、米トランプ次期大統領の当選後の米国金利上昇による資金運用環境の好転も好感されて4日続伸。新日鐵住金<5401>(東1)は円安やトランプ氏の積極財政論への期待などがあり0.8%高だが4日続伸。住友不動産<8830>(東1)は第2四半期決算が好感されて2.9%高だが6月序順以来の3000円台乗せとなり活況高。

 ヤーマン<6630>(東1)は今4月期の業績見通し増額などが好感されて13.5%高。キャリアデザインセンター<2410>(東1)は9月決算が好調で今期見通しや増配の意向などが好感されて10.3%高と大幅続伸。オープンハウス<3288>(東1)は9月決算が好調で自社株買いの発表も好感されて6.9%高。セキド<9878>(東2)はネットオークション企業との提携が好感されて後場ストップ高に達し38.0%高。昭和ホールディングス<5103>(東2)は14日発表の中間決算が好感されて23.5%高の急伸。

 イグニス<3689>(東マ)はVR(仮想現実)技術関連子会社に「AKB48」などプロデュースした秋元康氏などが参画と伝わりストップ高の18.2%高。キャリア<6198>(東マ)は9月決算の大幅増益などが好感されて9.7%高。そーせいグループ<4565>(東マ)は14日発表の四半期業績が完全黒字化し6.6%高。サンバイオ<4592>(東マ)は豪州での特許などが言われて6.1%高。

 マルマン<7834>(JQS)は9月決算の大幅増益と継続前提の注記の削除などが好感されて29.3%高の急伸。IMV<7760>(JQS)は14日発表の9月決算や今期見通しが好感されてストップ高の26.7%高。細谷火工<4274>(JQS)は引き続き防衛費の増額期待などが言われ2日連続ストップ高の16.7%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1.  暖房機器、除雪商品などを展開し割安放置が目立つセクターにホームセンター株がある。PBRが1倍を割…
  2. ■背広の売れ行きが映す街角の景気シグナル  街角の景気実感を分析し、景気実態を明らかにする経済指標…
  3. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  4. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る