ティー・ワイ・オーは11月1日付でベストインクラスプロデューサーズと業務提携契約を締結

■研究開発チームを中心として「ベスト・イン・クラス パートナーズ」へ参画することを決定

 ティー・ワイ・オー<4358>(東1)は、11月1日付でベストインクラスプロデューサーズと業務提携契約を締結した。

 急速なデジタル化に対応するため、同社グループは新規事業として「体験設計サービス」の事業化を目指し、今年11月より研究開発チームを発足した。また、ベストインクラスプロデューサーズと業務提携を行うことにより、研究開発チームを中心として「ベスト・イン・クラス パートナーズ(以下、BIC パートナーズ)」へ参画することを決定した。

 BICパートナーズは、ベストインクラスプロデューサーズを幹事会社として、参画企業の連携によりクライアントのデジタルマーケティングコミュニケーションの支援業務を行っている。平成26年4月の発足よりオウンドメディア、アーンドメディア領域を中心に編成されていたネットワークに加えて、今年11月より、コミュニケーション戦略、クリエイティブ、インサイトリサーチ、サービスデザイン、ペイドメディア、データマネジメント等のクライアント企業から期待される領域を専門とする同社を含むパートナー企業が新たに連携を開始した。参画企業は当初の11社から23社に拡大し、クライアント企業に対して各社の専門領域を超えた包括的なマーケティング活動の支援が可能となる。

 業務提携においては、プロジェクトごとに案件が発生するため、恒常的な投資リスクがない一方、従来とは異なるチャネルとのコネクション構築により、新たなクライアント獲得の機会が拡大し、さらに効果測定・KPI(重要業績評価)設定をはじめとしたデジタルマーケティング領域の知見・ノウハウを実践的に獲得することが可能となるため、同社グループの取り組むべきテーマの1つであるデジタルマーケティングコミュニケーション業務の発展に繋がる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る