韓国で鳥インフルエンザと伝わりアゼアスが動意を強める
- 2016/11/18 13:21
- 株式投資ニュース
■養鶏場でウイルス検出と伝わるが他のインフルエンザ関連株は反応薄い
衛生防護服などのアゼアス<3161>(東2・売買単位100株)は18日の後場、動意を強める相場になり、13時過ぎに500円(8円高)まで上げて本日この時間までの高値に進んだ。手掛かり材料としては、正午過ぎにソウル発ロイター通信の報道として、「韓国の農林畜産食品省は18日、中部と南部にある2つの養鶏場でH5N6型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。H5N6型への感染は、韓国では初めて」と伝えられたことが言われている。
ただ、他のインフルエンザ関連株には目立った動きがなく、マスクのシキボウ<3109>(東1)は5日続伸基調だが137円高(1円高)、ワクチンの中外製薬<4519>(東1)は3290円(35円安)。今のところ感染が広がる様子は見られないようだ。