ビール3銘柄は税制改正のニュースに小高く始まった後軟化して消化難
- 2016/11/21 09:30
- 株式投資ニュース
■売り買い交錯となり投資家にとってもホロ苦い様子
サッポロホールディングス<2501>(東1・売買単位100株)は21日、方向感のない始まりとなり、取引開始後に2931円(11円高)をつけたあと2917円(3円安)まで軟化して売り買い交錯となっている。2017年度の税制改正大綱でビール・発泡酒・第三のビールの税額を段階的に縮小・統一する方針と伝えられ、株価材料としては消化難の様子がある。
アサヒグループホールディングス<2502>(東1・売買単位100株)も小高く始まった後軟化して一進一退となり、キリンホールディングス<2503>(東1・売買単位100株)も小高く始まった後軟化して一進一退。ビール党だけでなく、投資家にとってもホロ苦い株価材料になっている。