アイビーシーは東証1部への移籍など好感し急伸
- 2016/11/22 09:57
- 株式投資ニュース
■2015年9月の上場から1年少々でスピード昇格
IT性能監視システムなどのアイビーシー<3920>(東マ・売買単位100株)は22日、急伸の始まりとなり、取引開始後に15%高の1328円(170円高)をつけて約3週間ぶりに1300円台を更新した。21日の夕方、市場第1部への市場変更を発表し、11月28日の売買から東証1部銘柄になることなどが好感されている。株式上場は2015年9月のため、1年2カ月で東証1部に上がるスピード昇格となった。
今期・2017年9月期の業績見通しは売上高が前期比14%の増加を見込む一方、営業利益や純利益は減益を見込むが、先行投資を中心とする一時的な減益との見方が少なくない。