アルコニックスは11連騰、非鉄市況の回復や円安進行など材料視

株式市場 銘柄

■中期的には商社機能と製造業のシナジーで安定的な拡大をめざす

 アルコニックス<3036>(東1・売買単位100株)は25日、11日続伸基調の始まりとなり、取引開始後に1575円(9円高)をつけて昨日の戻り高値に顔合わせしながら強い展開となっている。

 非鉄金属や希少金属、電子材料などの専門商社で、第2四半期決算(4~9月)は銅などの非鉄市況の低下や円高の影響により期初予想を下回ったが、米次期大統領にトランプ氏が当選してからは積極財政構想を受けて非鉄市況が持ち直しており、円相場も一転、急激な円安傾向になったため、下期の推移などに期待が再燃してきた。中期的には、商社機能と製造業のシナジー効果により安定的な営業収益力の拡大を進める計画だ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る