キヤノンは7日続伸の始まりとなり為替差益への期待など続く
- 2016/11/30 09:32
- 株式投資ニュース
■日経平均やJPX日経400など年初来高値に迫る中で出遅れ感も
キヤノン<7751>(東1・売買単位100株)は30日、7日続伸基調の始まりとなり、取引開始後に3249円(17円高)をつけて約2ヵ月ぶりに3200円台を回復した。引き続き、このところの急激な円安がもたらす為替差益への期待があるほか、25日に未定だった今12月期の配当の据え置きを発表したことなどが好感されている。
年初来の高値は16年1月の3656円。日経平均やJPX日経400などの株価指数が1月の年初来高値に迫ってきた中で、有力な指数構成銘柄である同社株の出遅れ感が強まっている。