サカタのタネは大手証券の注目開始など好感され1カ月ぶりに戻り高値
- 2016/12/5 10:04
- 株式投資ニュース
■6~11月は一転最高益と伝えられる
サカタのタネ<1377>(東1・売買単位100株)は5日、出直りを強める始まりとなり、取引開始後に3085円(127円高)をつけて約1カ月ぶりに戻り高値を更新した。連結売上高の50%強を海外が占めるため、このところの円安傾向は追い風。前週後半には大和証券が新規に投資判断を開始して目標株価は3450円と伝えられ、大手証券が注目を開始したこと自体が株価材料視されている。
業績そのものは好調の様子で、第2四半期の決算発表(6~11月)は1月中旬の予定。12月3日付の日本経済新聞は「一転最高益、6~11月営業60億円、野菜種子がけん引、北米・新興国の需要増」と伝えた。