クレスコは最高益基調の好業績に「AI」分野への展開が期待され出直り強める

株式市場 銘柄

■PER13倍ソコソコにすぎず割安感が続く

 クレスコ<4674>(東1・売買単位100株)は5日、2320円(221円高)まで上げた後も140円高前後で推移し、このところの回復相場で高値を更新した。今期・2017年3月期も純利益などが続けて最高を更新する見込みのため買い安心感があり、11月下旬に「AI」(人工知能)を用いた眼科の画像診断に関する発表を行ったことなどが引き続き期待材料視されているようだ。

 今期の予想1株利益を176円35銭とするため、直近の株価はPER13倍ソコソコにすぎず、東証1部銘柄の平均と比べても割安感があるといえる。

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