ジーンテクノサイエンスはJSR、持田製薬との提携が好感されてストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■JSRには発行株数の3.67%の株式を第三者割当

 ジーンテクノサイエンス<4584>(東マ・売買単位100株)は6日、ストップ高の1775円(300円高)で始まったあともストップ高で売買をこなし20.3%高。、10時過ぎには東証マザーズの値上がり率1位となっている。5日付でJSR<4185>(東1)との資本業務提携、持田製薬<4534>(東1)との共同事業化契約の2件のニュースリリースを発表。期待が高揚した。

 JSRとの資本業務提携は、第三者割当により普通株式34万3407株(発行済株式総数に対する所有割合3.67%)をJSRに割当てるほか、JSRが開発する精製剤等を含めたバイオプロセス材料の開発に協力するなどで、JSRのライフサイエンス事業との相乗効果を目指す。

 また、持田製薬との提携では、がん治療領域のバイオシミラーに関して日本における製造販売承認の取得に向けた共同開発および販売等を目的とした共同事業を展開する。

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